テスラモデル3のETCが突然おかしくなった話
ある日、テスラモデル3に乗り込むと、ETCが様子がおかしいことに気づきました。
電源が入ると流れるおなじみの 「GPSを測位しています……」
このアナウンスが、何度も何度も繰り返されるんです。
普通なら乗って一回聞けば消えるはずのメッセージです。でも今回は違いました。ETC本体が勝手に再起動?し、また同じアナウンスが流れる。その繰り返し。
正直、最初は軽くパニックになりました。
「・・・今日高速使えない?」「ETC自体の故障?」「電源関係の不良?」と、頭の中は不安とワクワクでいっぱいでした。

原因は電源トラブル?配線の取り直し?と身構えた
テスラモデル3のETCは、国産車のようにシンプルな電源の取り方ではありません。
電源の取り出し方も一般的なACC電源とは違い、車両のスリープ状態と連動した特殊なラインから供給されているケースが多いようです。しかもこの構成がアップデートで変更されることもあるという鬼畜仕様です。
さらにはETC本体は助手席の足元奥、配線もアクセスもめんどくさいです。
「これ、電源線を取り直す+電源不良の原因解析となったらめんどくさいなぁ……」
そんな不安がよぎりました。電源自体は前にレーダーの為に確保したところから引けばいいですが、なぜ今の回路が不良なのかは把握しておきたいからです。

試したこと:MCU(タッチスクリーン)の再起動
配線をいじる前に、まず試したのがテスラではおなじみの「MCU再起動」でした。
やり方はシンプルです。
・ハンドル左右のスクロールホイールを両方同時に長押しする
・画面が暗転してテスラのロゴが表示されるまで待つ
・再起動が完了するまでそのまま待機する

所要時間は数分です。
そして再起動が終わると・・・ETCの「GPSを測位しています」ループがぴたりと止まりました。拍子抜けするほどあっさり直りました。ラッキー。
なぜMCU再起動で直ったのか、原因を考えてみた
配線を触ってもいないのに直ったということは、電源線の断線や接触不良が原因ではなかった可能性が高そうです。
考えられるのは、次のようなことです。
・ETCへの電源は車両のスリープ/ウェイクの状態と連動しているため、車両側の制御が乱れたりして電源供給が不安定になった?
・MCUは車両の電装系や通信を含めた広い範囲を制御している為、電源制御に一時的な不具合が発生することでフリーズした?
はっきりと断定はできませんが、「配線の物理的な故障」というより「ソフトウェア的な一時的な不具合」だった可能性が高いと感じています。
同じ症状が出たときの対処法まとめ
もしテスラモデル3でETCが「GPSを測位しています」を繰り返すようなら、慌てて配線をいじる前に、まずはMCUの再起動を試してみてください。
たまにBluetoothの接続が不安定になることがありますが、これもMCU再起動で直ります。配線を疑う前に、まずは再起動。これだけで解決するケースは意外とあるようです。PCと一緒ですね。
何でもまずは再起動!
まとめ
テスラモデル3のETCが再起動を繰り返す不具合、原因は完全には特定できませんでしたが、MCU再起動であっさり解決しました。
電源線の取り直しを覚悟していただけに、ほっとしました。
同じようにETCの挙動がおかしくて不安になっている方がいたら、配線を疑う前にまずMCU再起動を試してみてください。それだけで直る可能性は十分にあります。
テスラはアプリからサービスに連絡をして遠隔で見てもらうことも出来ますので、直らなければサービスに相談するのもいいと思います。


コメント