「あれ、なんか静かだな」と思ったのが最初のサインでした。
掃除中にルンバi7の動作音がいつもより小さいことに気づきました。 よく見てみると——サイドブラシがまったく回っていない。
ルンバのサイドブラシは、部屋の隅やソファの足元のゴミをかき集める大事なパーツです。 これが止まると、せっかく動いていても掃除の質がガクッと落ちてしまいます。
「また修理か?……(ワクワク笑)」と思いながら、原因を調べてみることにしました。
結論から言うと、モーター本体の故障でした。部品を手配して交換したところ、無事に復活。 この記事では、原因の切り分け方と交換までの手順を紹介します。同じ症状で困っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
まず疑うべきはギアの異物詰まり
サイドブラシのトラブルで多いのは、髪の毛やゴミがブラシの根元に絡まっているケースです。
ブラシを取り外してみると、根元に多少の汚れはあったものの、回転を妨げるほどではありませんでした。
次に疑ったのはモーターのギア部分。 サイドブラシはモーターとギアボックスを通じて回転しています。 そこに砂や異物が噛み込んだり、ギアが欠けて詰まっていたりすると、回らなくなることがあります。
モーターを取り外して分解してみた
モジュールごと取り外して、ギアボックスを開けてみました。
分解自体はそれほど難しくありません。 ネジを1本外すだけで内部を確認できます。
確認した結果——ギアはきれいな状態で、異物は一切なし。 グリスも残っており、手でも回せるので機械的な問題は見当たりませんでした。
肝心な作業写真を撮り忘れました・・・・・・・・・・・・・・ギアボックス分解についてはこちら↓ご参考です。

原因はモーター本体と判断
ギアに問題がないとなれば、残る原因はモーター本体です。
もう一度モータを取り付けて電源をいれて確認してみると、やはりモーターがまったく反応しません。 断線か、コイルの焼き切れか。いずれにしてもモーター自体が死んでいる状態でした。
コスト的にモーター単体を修理するより、交換用モジュールを丸ごと交換するほうが確実です。ルンバは部品が出回っていますし交換も容易ですので。
交換部品をすぐに手配
ルンバi7のサイドブラシモジュールは、互換品も含めてネット通販で入手できます。
「ルンバ i7 サイドブラシ モーター 交換」で検索すると、対応品がいくつかヒットします。 純正品にこだわる場合はiRobotの公式サポートや正規代理店から取り寄せることも可能です。
今回はアリエクで互換品を選択。1週間かからずに届きました。Amazonなどでもたくさん売っています。

交換作業はシンプル
届いた部品を手に、さっそく交換作業に取りかかりました。
まずルンバを裏返し、サイドブラシのネジ(1本:青◯)を外してブラシを取り外します。 そして裏蓋のネジ(5本:ピンク◯)を外せばあと少しです。

次に、サイドブラシモジュールを固定しているネジを外してモジュールごと取り出します。 ここまでで5分もかかりません。


あとは新しいモジュールをはめ込んでネジを締め直し、サイドブラシを取り付けるだけ。 工具はプラスドライバーの大小だけあればOKです。
ルンバは
・ASSYで部品交換できる
・互換品含めて部品流通が潤沢
なので、こういう時は本当に簡単に修理できると思います。
交換作業全体でかかった時間は15分ほど。 電源を入れたらサイドブラシがしっかり回転し、無事に復活しました。

修理してみてわかったこと
今回の修理を通じて気づいたことをまとめます。
・サイドブラシが回らないときはまずギアの異物を疑う
・異物がなければモーター本体の故障を疑う
・交換用モジュールはネットで入手可能で、交換作業も初心者でも対応できる
・修理費用は部品代のみで済むため、メーカー修理より大幅に安く上がる
ルンバはロボット掃除機の中でも部品が入手しやすく、ある程度自分でメンテナンスできるのがメリットです。
ルンバの場合、「壊れたら買い替え」ではなく、まず自分で診断してみるのをおすすめします。 意外とシンプルな原因で直ることが多います。
まとめ
ルンバi7のサイドブラシが回らない原因は、大きく分けてふたつです。
・ギアへの異物詰まり
・モーター本体の故障
今回はギアに問題がなく、モーターの故障と判断して部品交換で解決しました。 分解して確認するだけで原因の切り分けができるので、同じ症状が出たらぜひ試してみてください。
ロボット掃除機は高い買い物です。 諦めて捨てる前に、まず自分で診てみるのがおすすめです。


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