電気自動車は最高です。 静かで速くて、維持費も安い。
ただ——エンジン音も、シフトを操る感触も、コーナーでのあの緊張感も、全部なくなりました笑 (いや、コーナー立ち上がりは異様に早いです)
「車を運転する楽しさ」は別の乗り物になった、というのが正直なところです。
そこで考えたのがレーシングシム(レースシミュレーター)でした。 本物の車を買い替えるより遥かに安く、好きな車を好きなコースで走れる。 この記事では、私がどんな構成で環境を作ったか、実際に使ってみてどうだったかを正直に書きます。
構成一覧
まず全体像をざっくり共有します。
| 機器 | 名前 | 購入先とおおよその金額 |
| シムコックピット | Playseat Challenge | Amazon 28,000円 |
| ハンドルコントローラー | Thrustmaster T300RS | コストコ 50,000円 |
| モニター | SHARP LC-50US45 ※買い替えで余ったテレビ | ー |
| テレビスタンド | タンスのゲン 100678 | Amazon 12,000円 |
| サウンドバー | YAMAHA ATS-1030 ※買い替えで余ったサウンドバー | ー |
| ハンコン補強パーツ | ? たぶん3Dプリンタ製 | AliExpress 5,000円 |
| ホルダー類 | KDD 5 in 1デスクオーガナイザー | Amazon 2,000円 |
| ドリンクホルダー | セリア 100円 |
メインの出費はPlayseat ChallengeとT300RSです。T300RSはコストコのセール品だったので、定価より大幅に安く買えました。 ディスプレイとサウンドバーは流用なので、そこはほぼノーコスト。
車を1台買うことを考えれば、圧倒的に安い環境です。維持費もありません笑

コストコで見つけた瞬間に決断
正直、レーシングシムはずっとRX-8に乗ってる頃から気になっていました。
調べれば調べるほど「面白そう」とは思いつつ、なかなか踏み出せずにいました。 ハンコン単体でも数万円。シートも必要。ディスプレイも……となると、構成とかかるコストを考えるだけで疲れてしまう。
そんなとき、コストコでT300RSが安売りされているのを発見しました。 「これは今買うしかない」と、ほぼ衝動買いに近い感覚で購入。
後から調べると、T300RSはミドルクラスのハンコンの中でも評価の高いモデルでした。 ペダルも付属していて(しかも3ペダル)、このセットで完結できるのは初心者にとってありがたい。
YouTubeの「ピカーチャンネル」でいろんな情報を勉強させてもらいました。
ディスプレイはモニターの代わりにテレビを流用
もともとPCモニターを使う予定でしたが、ちょうどメインテレビの調子が悪くなっていたので買い替えることに。 そして余った(調子悪い)テレビを引っ張ってきました。
ただ、テレビを普通に置くだけではシムと高さや角度が合いません。 そこでテレビスタンドを購入して、シートの高さに合わせて位置を調整しました。このへんもピカーチャンネルさんで勉強。
テレビスタンドは数千円〜1万円程度で買えるものが多く、高さ調整もしやすい。 「捨てるつもりだったテレビ」が立派なシム用ディスプレイに変わりました。
サウンドバーも一緒に使っていたYAHAMAのATS-1030を流用(10年以上落ち)。かなり古いですがテレビ付帯のスピーカと比べると、没入感がまったく違います。

モニターは人それぞれだと思います。もっとお金をかければ湾曲モニターの方が没入感あるでしょうし、シムによってはもっと目の前にモニターをおけるのでインチ数を下げれると思います。
これを使ってサウンドバーをテレビからぶらさげてます。
Playseat Challengeを使ってみた正直な感想
「折りたたみ」は一度も使っていない
Playseat Challengeの最大の特徴は折りたたみ収納できること。 使わないときにコンパクトにしまえる、という触れ込みで選ぶ人も多いはずです。
ところが私は一度も折りたたんでいません。笑
当初は「使わない時はクローゼットの中にしまっておこう」と思ったのですが、めんどくさくてそのままです。 折りたたみを前提に選んだのに、この点は少し勿体なかったかもしれません。
剛性不足が気になりはじめた
しばらく使っていると、ハンコンを強めに操作したときや、フルブレーキングしたときにハンドルがしなる感覚が出てきました。
これがPlayseat Challengeの弱点としてよく言われる「剛性不足」です。 価格帯やおりたためる事を考えれば仕方ない部分ではありますが、ゲームに慣れてくると気になってきます。
AliExpressで補強パーツを追加
対策として、AliExpressでPlayseat Challenge向けの補強キットを購入しました。 送料込みでも数千円〜1万円程度で買えるものが多く、コスパは悪くない。いや、もうやるしかないですし。
取り付けてみると、しなりがかなり改善されました。 ただ——補強パーツをつけたことで、折りたたみが物理的にできなくなりました。笑
「最初から剛性の高いシムにしておけばよかったか?」と思わないこともありません。 ただ、Playseat Challengeの価格帯で「とりあえずちゃんと使える」レベルに仕上げられたのは、やはりすごいことだと思っています。


ホルダー類で快適さがぐっと上がる
細かいことですが、ホルダー類も重要です。
スマホホルダーやドリンクホルダーを100均とAmazonで揃えました。 ゲームプレイ中にスマホでコース攻略動画を見たり、飲み物を置けたりするだけで快適さが段違いです。
こういった小物は、シムコックピットのフレームに挟んで取り付けるタイプが多く、工具なしで設置できます。 数百円〜千円程度のものでも十分機能します。

GT7とアセットコルサ:2タイトルを比べてみた
現在メインで遊んでいるのはこの2本です。
グランツーリスモ7(GT7)
車の美しさと収集要素が魅力です。 実在する車やサーキットが多く、「この車に乗りたかった」という欲求を満たしてくれます。 グラフィックも美しく、PS5との相性も抜群。
アセットコルサ(Assetto Corsa)
物理シミュレーションの精度が高いことで知られています。 挙動がリアルで、タイヤの限界やブレーキングのタイミングを体で覚えていく感覚があります。 MODも豊富なので、長く遊べるタイトルです。
なんと言っても美浜サーキットが走れるのがいい!
どちらもハンコンとシートがあることで、コントローラーとは別次元の体験になります。

まとめ:レーシングシムは「乗りたい欲」を安く満たせる
この構成で得られたことをまとめます。
- テスラに乗り換えて失った「車を操る楽しさ」が手元に戻ってきた(※あとはGを感じれれば・・)
- 車を1台買うよりはるかに安く、好きな車に好きなだけ乗れる
- Playseat Challengeは補強すれば十分実用・・・かもしれない
- 折りたたみは結局使わなかったが、コスパと手軽さは本物
- ホルダー類などの小物で快適さが大きく変わる
「レーシングシムを始めてみたいけど、どこから手をつければいいかわからない」という方に。 まずコストコやセール時期を狙って、このあたりの組み合わせからスタートするのがハードルが低いと思います。
ぜひ参考にしてみてください。



コメント