【ガジェット】Switchジョイコン Bボタン修理

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「Bボタンを押してるのに反応しない…」

Switchでゲームをしていて、ジョイコンの十字キーやA/B/X/Yボタンが効きにくいと感じたことはありませんか?うちでは毎度おなじみですが子どもからの訴えで気づくことになります。

A/B/X/Yボタンは決定やキャンセルで頻繁に使うので、買い替えるべきか、修理に出すべきか、悩んでいる人も多いはずです。

結論から言うと、十字キーやA/B/X/Yボタンの反応が悪い原因の多くは「汚れ」や「接点の劣化」です。そして意外と、自分で分解清掃すれば直ってしまうケースが多いです。任天堂の修理に出すよりも、費用をぐっと抑えられる可能性があります。

この記事では、十字キーやA/B/X/Yボタンが効きにくくなる原因、自分で直す手順、修理に出す場合との費用比較を紹介します。

Joy-Conの十字キーやA/B/X/Yボタンが効きにくくなる原因

まず、なぜ十字キーやA/B/X/Yボタンの反応が悪くなるのか、代表的な原因を見ていきます。これはジョイコンに限らず、DSやプロコンなどでも同じです。

ボタンの内部は、ボタンキャップを押し戻すラバーパッド、その下に金属製のドームが並んだスイッチシール、さらにその下に基板の接点、という3層構造になっています。

押し込むとスイッチシールがへこんで基板の接点同士をブリッジし、通電する仕組みです。なので、ここのいずれかの部品で不具合があると「十字キーやA/B/X/Yボタンを押しても反応しない/しにくい」ということになります。

ラバーパッドの摩耗

十字キーやA/B/X/Yボタンの裏にあるラバーパッドは消耗品です。毎日のように使っていると、少しずつすり減ったり破断したりします。

破断してしまうとスイッチとの接触が悪くなり、「効きにくい」「押し込まないと反応しない」といった症状が出てきます。

接点が触れることでの接点汚れ

一番多いのがこのパターンです。長く使っていると、通電の際のゴミや汚れがスイッチシール内にたまります。

ここに汚れが溜まると、押しても反応しなかったり、反応が遅れたりするようになります。

スイッチシールの劣化

スイッチシールの接点が劣化しているケースもあります。この場合は清掃だけでは直らず、パーツ交換が必要になることもあります。

うちのジョイコンはこのパターンでした(泣)

YボタンとBボタンの接点部が劣化・・・

自分で直す方法|スイッチシール交換の手順

多くの十字キーやA/B/X/Yボタンの不良は分解清掃で改善しますが、今回は清掃で改善されなかったのでスイッチシールの交換を行いました。ここでは基本的な手順を紹介します。清掃の場合もほぼ同じ手順です。

必要な道具

・Y00(トライウイング)精密ドライバー
・プラスドライバー(+00)
・無水エタノールまたは接点復活剤
・綿棒
・ピンセット
・スイッチシール

いずれも数百円〜1,000円程度で購入できます。スティック修理セットなどを買うと大抵付属してきますが、工具はある程度はお金出して精度の高いものを使うようにしています。一度揃えれば、次回以降の修理にも使い回せますし。

手順の流れ

細かい部品が多いし工程も多いので面倒ですが、しっかりと手順を踏めば難易度自体は高くはないです。

背面カバーを外す

背面から見えるボルトをY字ドライバーを使って4本外します。なめないよう、しっかり押しながら回します。ボルトを外せばカバーを爪などでひっかければパカっと外れます。

バッテリーを外す

両面テープで固定されています。バッテリーを傷めないようにゆっくり慎重に剥がします。◯部のコネクタはスパッジャーなどでクイッとこじ開けます。

ミドルフレームを外す

ネジ3本です。ここもなめないよう、慎重に押しながら回します。

左の◯のアンテナケーブルを外します。右の◯にはケーブルが隠れているので、ミドルフレームを外す時に勢いあまって切断しないように注意です。

ミドルフレームとつながってるフレキケーブルを外すにはここのラッチを外せばOKです。スパッジャーなどでラッチを起こせばケーブルを抜くことができます。

スティックを外す

悪名高いスティックを外します。左のネジ2本と、右のフレキケーブルを外します。ケーブルの方はラッチを開けてフレキケーブルを抜きます。

基盤を外す

左のフレキ2本、右のボルト2本を外すと基盤が外せます。左のフレキは組み立てのことを思うと辛い気分になります・・

スイッチシールを剥がす

ピンセットなどでシールの端末を少し剥がしてめくっていきます。掃除で済む場合もあるので慎重に剥がします。

汚れなどを掃除する or シールを交換する

軽症であれば無水アルコールなどで拭くと復活しますが、うちの場合はこの通り焦げてるので交換必須になります。ここまで分解するともう一度分解するのは本当に面倒くさいので、スイッチシールは交換しちゃったほうがいいかもしれませんね。値段も500円弱ですし。

YもBも焦げてます

元通りに組み立てる

あとは逆の順番で元に戻します。と、あっさり書いてますが、このフレキ復旧は気合と正確さが問われます・・・ピンセットでプルプルしながらの作業となります・・・

左2つのフレキ復旧が非常につらい

ジョイコンの分解についてはこちらも参照ください。

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任天堂の修理に出す場合の費用

自分で直すのが不安な場合は、任天堂の公式修理サービスも選択肢です。

2026年現在、Joy-Con1個あたりの修理参考価格は2,860円です。左右2個をセットで修理に出す場合は、2個分の料金がかかります。

送料や郵送の手間もあるため、実際にかかる負担はもう少し大きくなります。

自分で分解清掃すれば、道具代の1,000円前後だけで済むケースが多く、費用面では自己修理に大きなメリットがあります。

自分で直すか、修理に出すか判断のポイント

どちらを選ぶべきか、次のポイントを参考にしてください。

・症状が汚れによるものなら、まず自分で分解清掃を試す価値がある
・分解に抵抗がない、工具を揃える手間を惜しまないなら自己修理がおすすめ
・保証期間内なら、まず任天堂の修理を検討する
・分解して改善しない、内部が破損している場合は無理をせず修理に出すか買い替える

まとめ

・十字キーやA/B/X/Yボタンが効きにくい原因の多くは接点の汚れや劣化
・分解清掃で改善するケースもあり、道具代も1,000円前後で済む
・任天堂の公式修理はJoy-Con1個あたり2,860円(2026年時点)
・保証切れなら、まず自己修理を試すのがコスパの良い選択

分解は難しそうに見えて、実際にやってみると意外とシンプルです。必要なのはくじけない心と気合です。ぜひ一度、自分で分解清掃を試してみてください。

この記事を書いた人

田舎に住むサラリーマンエンジニア。
クルマ、ルンバ、ガジェット、天下一品を人生の基軸にして生きてます。
愛知県在住|天下一品全国制覇中

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