「Apple Watchがあれば財布いらず」と思っていました。
ところがある夜、最寄り駅の改札でApple Watchをかざした瞬間、何も反応せず。AppleWatchを見ると画面真っ黒・・・・やっちまいました・・・バッテリーが完全に切れていたのです。
最悪なことに、そこはこの時間、無人駅でした。
改札に駅員はいない。電車の車掌さんに「明日駅で処理してもらって」と言われ、もちろんその場では何もできず、結局その日はそのまま帰りました。翌朝あらためて駅に行き、窓口で事情を説明してようやく処理が完了——という、地味に面倒くさい体験をしました。
この記事では、その顛末と原因、翌日気づいたバッテリー劣化の話、そして再発防止のためにとった対策をまとめます。
なぜ改札で処理が必要になるのか:モバイルSuicaの出場記録問題
そもそも、バッテリーが切れただけでなぜ駅に行かなければならないのか。
モバイルSuicaは改札を通るとき「入場記録」が残ります。そして出るときに「出場記録」が残ります。この2つがセットになって、はじめて正常な処理になります。
バッテリー切れで改札を通れなかった場合、入場記録だけが残ったままになります。この状態では次に改札を通ろうとしてもエラーになり、Suicaが使えなくなります。
だから、Suicaを使えるよう復旧するには駅窓口で中途半端になっているモバイルSuicaを処理してもらう必要があるのです。有人駅ならその場で対応してもらえますが、無人駅では当然無理。翌日まで持ち越しになりました。
ちなみに予備電力機能があるようですが、何時間か経つとそれも無効になるようです・・・・

バッテリーが切れた本当の原因はバッテリー劣化だった
「充電が甘かったのでは?」と最初は思っていました。
でも当日は100%まで充電して家を出ていたはず。それなのに帰りには電池切れになっていた。これは充電の問題ではなく、バッテリー自体がへたっていたということです。
翌日、あらためてバッテリーの「容量」を確認してみると——73%
バッテリー容量とは「新品と比べてどのくらいの容量が残っているか」を示す値です。100%に充電しても、実際に使える量はその容量分しかありません。つまり、73%になっているということは、フル充電しても新品の7割くらいしかもたないということ。使い始めてから年数が経つと、気づかないうちにここまで劣化が進んでいます。

この体験をきっかけに、バッテリー容量の確認方法を調べました。AppleWatchの設定アプリから簡単に確認できます。
- AppleWatchの「設定」を開く
- 「バッテリー」→「バッテリーの状態」をタップ
下の方にある「最大容量」、この数値がバッテリー容量です。100に近いほど新品に近い状態。80を下回ってくると、満充電しても1日もたないケースが出てきます。
私のはシリーズ6、思えば5年近く使っているので大往生とも思えます。
再発防止のためにとった対策
当面の対策:充電ケーブルを持ち歩く
モバイルバッテリーをもともと持ち歩いていたので、Apple Watch用の磁気充電ケーブルを一緒に携帯することにしました。外出先でも充電できるようにするためです。
バッテリー容量が落ちていると、使い方次第では半日ももたないこともあります。念のため充電できる環境を整えておくのが現実的な対策です。(会社にも1本おいてあります)
根本的な対策:Apple Watchを買い替える
正直なところ、ケーブルを携帯するのは気休めにすぎません。バッテリーが劣化したApple Watchを使い続ける限り、同じリスクがつきまといます。
というわけで、Apple Watchの買い替えを検討しました——というか、もう買いました笑
メルカリで。
バッテリー容量が80%を切ったら、修理(バッテリー交換)か買い替えを検討するタイミングかなと思います。Apple Watch 6はすでに新品販売が終了しているため、公式のバッテリー交換サービスを利用するか、新しいモデルに乗り換えるかを選ぶことになります。
今新品だとシリーズ11、SE3、ウルトラ3が候補になりますが、安定のメルカリでバッテリー容量の多いウルトラ2を購入しました。

番外編:バッテリー交換する
上で少し触れましたが、バッテリー交換も1つの手です。Appleの公式で¥15,800です。買い替えるよりは遥かに安いのでちょっと悩みましたが、OSのサポートが1年くらいで切れそうなので断念しました。
まとめ
・モバイルSuicaがバッテリー切れになると、出場記録なしの状態で止まる
・無人駅では即時対応できず、翌日窓口に行く必要が出てくる
・100%充電しても帰りに切れるなら、バッテリーの劣化を疑う
・バッテリー最大容量は設定で確認できる
・80%以下になったら修理・買い替えを検討するタイミング
・当面の対策は充電ケーブルの携帯、根本対策は本体の買い替え
Apple Watch 6のように古いApple Watchを数年以上使っている方は、一度バッテリー容量をチェックしてみてください。思っているより劣化が進んでいるかもしれません。「満充電したのに」という体験が続くようなら、それはもうバッテリー寿命のサインです・・・
無人駅で絶望する人が少しでも減りますように・・・・・・・・



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