昨年ゲットしたスタッドレス用のランエボ10ホイール。サイズはRX-8にジャストフィットなんですが、どうにもホイールの色が軽くて重厚感がない。ちょっと色が違ったら全然違うのに・・・と去年ずっと思ってました。もっと簡単にホイールの色を変えれるといいんですが、ピラー塗装してもらった倉地塗装さんに聞いたら12万くらいとのこと・・・・意外と高い、ホイール買えるやん・・・が率直な感想でした・・・
ホイール塗装を調べるうちに、ラバーペイントなるものを発見しました。しかも安い!実際18インチホイール4本塗装で、投資は2500円ほどでした。
ラバーペイントの簡単さ、その投資の少なさは大きな魅力です。また、簡単に剥がすことも出来るのでとりあえず試してみるのも出来るし、「まずはやってしまえ」ということでラバーペイントに手をつけました。
ラバーペイントはAZ ラバーペイント ZEQUE マットブラックを選択
圧倒的安さ!588円/本!これ1本でホイール1本塗れる!
以前似たような商品がありましたが1000円以下では買えなかったと記憶しています。失敗や他用途もあるかもしれないということで5本買いました。
下地処理は掃除と脱脂だけ
下地はこれだけです。普通の塗装のようにヤスリなどの足付けすら必要ありません。この手軽さはすごい魅力ですよね。
私の場合、
- 掃除は水とカーシャンプー
- 脱脂はブレーキクリーナー
で対応しました。
マスキングはクリアファイルをカットしたものと10円玉で
お次はマスキング。よくあるマスキングテープにビニールがついてる専用品もありますが、隠す範囲がタイヤだけ、しかも少し塗料がついたところで同じ黒なのでそこまで広い範囲をカバーする必要はありません。
ということでGoogle先生に聞いてクリアファイルを使うことにしました。この類はたくさん家にあったので購入費ゼロです。正直ある程度マスキングできれば何でもいいと思います。だってやり直しも簡単ですから・・
ホイールボルトの穴は10円玉でマスキングしてます。あとで剥がせるので法律上も問題なしです。
タイヤはつけたまま塗装
マスキングが終わればお次は塗装。タイヤはつけたままです。世の中にはクルマに付けたまま塗装する猛者もいるようですが、このラバーペイントならアリと思えます。
だって塗料が付いてほしくない所を塗装してしまったら、剥がすだけのことです。
最初は薄く全体に、次回からはちょっと厚めに塗りました。ずっと薄くだとなかなか色が付きません。通常の塗装だと液垂れ等の恐怖があるので難しいのですが、このラバーペイントは多少液垂れしようが関係ありません。自己修復?してキレイな塗装面に復活します。
全体にうすーく吹いた後はこんな感じです。
全体に色が付いた状態はこれ。
あ、一応塗装ブースみたいなものをダンボールで作ってます。おかげで私の周りに塗料が蔓延してシンナーにやられそうでした。メガネとマスクは必須ですね。
乾燥→塗装を3〜4回繰り返す
あとは繰り返し作業です。普通の塗装と違ってビビることはありません。ガンガン吹いていきます。多少タレようが、ムラになろうが構わず吹いていきます。最悪は剥がしてもう一度塗ればいいんです!!
どうしてもホイールの形状的にスプレーをホイールに近づける必要がありますが、タレを気にせずに吹けるのはめちゃくちゃ気が楽で、全くストレスなく塗れました。
ビフォーアフター
こんな簡単に色替え出来ていいんでしょうか。
ホワッとした雰囲気から一転、一気に悪そうな雰囲気のホイールに生まれ変わりました笑
後日塗装の薄いところを部分的に追加塗装しています。やはりこういった↓真上から吹いてるだけでは塗料の乗りづらい箇所の修正が多めでした。
ちなみに裏面は見える範囲にしか塗装していません。黒なので奥まった部分の塗装はほぼ不要でした。おかげでスプレーが2本余りました。
おまけ スタッドレスのタイヤ硬度確認
今年で終わりにしようと思ってたRX-8用のスタッドレスタイヤ、数値上の寿命を測ってみました。なんと場所によっては45以下のところもあり、新品にも負けない柔らかさです。
ただ、50超のところをあるので、やはり年式的にも寿命といってもいいかもしれませんね。
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