そういえばRX-8を買ってからプラグ交換どころか点検もしていない・・・ロータリーエンジン乗りであれば絶対にあってはならないレベルです(と思っています)。
スタッドレスへ交換した時にプラグが見えてしまったんですよね・・・これで重い腰を上げることにしました。
なんと2万キロほど無点検無交換です!これに気づいた時ゾッとしました。FC時代からするとありえないです。
ロータリーエンジンの性能を最大限に引き出すには、プラグの点検や交換が重要なメンテナンスのひとつ。しかし、FCのRX-7以来ロータリーエンジンを乗ってこなかった私にとって、RX-8のプラグ交換は想像以上に手強く、固く締まったプラグや特殊な工具の準備など、苦労するポイントが満載。少なくともFCのRX-7よりはるかに大変でした。
今回備忘録も兼ねてRX-8のプラグ交換方法を記事として残し、必要な準備や作業のコツを余すことなく?紹介します。
この記事を読めば、RX-8のDIYプラグ交換はバッチリ!のはず・・・
新プラグはNGK
Amazonと楽天で探したのですが、4本セットで売られていたAmazonにて買いました。
7番x2本と9番x2本です。
ロータリーエンジン用のプラグってこんなに高価でしたっけ?¥2000/本くらいだったような・・・・イリジウムだから?
FC時代から20年経って価格が2倍くらいになってたのですねぇ・・・
前準備が必要
RX-8のプラグ交換は準備がめんどくさいです。
左前タイヤをまず外す必要があります。FCの時はエンジンルーム上側から簡単に出来たんですけどね・・・そのあとにカバー?のようなものを外すとやっとプラグが見えてきます。
下がリーティング、上がトレーリングです。ハウジングの刻印とプラグコードの色でわかるようになってますね。
エクステンションだけでなくユニバーサルジョイントも必要
まだ前準備が続きます。
プラグが遠くにあるのでエクステンションで伸ばす必要があるのですが、微妙に真っ直ぐのラインからズレています。ホントに少しだけ・・・。なのでエクステンションでめいっぱい伸ばした先にユニバーサルジョイントをつけるとやっと作業準備完了です。
めちゃくちゃ硬く締まってた
あとは緩めるだけなのですが、これがめちゃくちゃ硬かったです。2万キロの威力でしょうか。ラチェットでは回りそうにないので、ブレーカーバーを使い「ビキッ!」という音とともに緩めることが出来ました。
やはり定期的に外して点検しないと固着してしまってるんでしょうかね。
プラグのビフォーアフター
ビフォーアフターです。
FC時代と比べると先端の形状が変わりましたね。7番はピンみたいのが追加され、9番は昔でいうレーシングプラグみたいな形状になってます。
左が旧、右が新。
7番9番どちらもややカブり気味?だったんでしょうか。
結果
結構プラグが劣化してたように思えましたが、交換後の始動や加速の吹け上がりの違いなど、変化は素人の私にはわかりませんでした笑
ただ、距離も2万キロ超えてますし予防保全という意味でやらなければならないメンテだったと思います。
FCやFDだったら絶対カブってます笑
RX-8の後期はやっぱりスボラロータリー乗りに最適な車です!
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