「そろそろバッテリー交換しなきゃ…」そう思いながら先延ばしにしていませんか?
2023年にバッテリーを12V→2Vまで劣化させた私もその一人です。しかし、この年末年始で再びエンジンがかからないほどまでバッテリーが消耗し、ついに限界を感じました。
今回は信頼のPanasonic CAOSバッテリーへ交換しました。交換前の下準備や新品バッテリーの状態確認、そして大きく劣化が進んだ旧バッテリーの驚きの状態まで、記事に残したいと思います。
「バッテリーが上がったけどジャンプ出来たし、交換はまた今度でいいかな・・・」と思ってる人の背中を押せたらいいなと思います。
交換するする詐欺で引き伸ばしたが限界
本来はこの時に交換するべきです。一応にも充電できてジャンプでエンジン始動出来てしまったものだから、ついつい交換を先延ばしにしてしまってました。
夜通しマップランプ付けっぱなしくらいなら再利用してもいいかもですが、私の場合は2ヶ月近くセキュリティONにしっぱなしで放置したから、そりゃあダメでしょう・・・
年始に親戚の家へ出かける際に、
- RX-8は全くエンジンがかからない
- i3も充電がない
というダブルパンチにやられやっと交換を決意しました。
交換するバッテリーはPanasonicのCAOS
3種類検討しました。
メーカーと製品 | Panasonic CAOS 125D26L | VARTA Silver Dynamic 130D/26L | AQUADREAM MF Platinum Battery 110D/26L |
価格 | ¥19,000 | ¥14,000 | ¥11,000 |
全く同じ能力で比較出来てないのですが、やはり最後は品質と価格です。どれも悪い評価はありますが、そのバラツキの多さが品質の良し悪しかと思います。いつもであればAQUADREAM一択なのですが、たまには安定力と保証の長い(3年)、PanasonicのCAOSにすることにしました。元からついてたのもCAOSですし。 それにしても3年も保証するのは強気ですね。
厳重に梱包されてやって来ました。
下準備
今どきの車はここも面倒です。エンジンカバー。ここらを外さないとバッテリーすら見えません。
まずはRENESISカバーから。
あとはクーラントのホースをずらし、バッテリーカバーの爪を外せばバッテリーに到着です。
届いたバッテリーの状態確認をお忘れなく
バッテリーの段ボール箱に思いっきり 「確認してください」 と書いてあるのにガン無視して一回作業完了してしまい、もう一回新品バッテリーを外して付け直すという修行をしてしまいました。
ちなみにバッテリーがめちゃ重いです。20kgあります。
私のバッテリーには破損や液漏れはありませんでした・・・良かった。
旧バッテリーのCCAは半分以下に
ここで新旧バッテリーの状態を確認しました。CCAで比較です。
なんと半分以下まで劣化していました(旧:276、新:699)。
そりゃちょっと放置しただけでエンジンかからなくなりますね。表示にも「Low」と出ておりもう限界。
ちなみに新車時のバッテリーサイズは80D26L。CCAは500ほどなので、今回のバッテリー容量は十分すぎるくらいと思います。逆に300弱でよくエンジンがかかってくれてました・・・
電装品が少なければ90D26L(CCA550)くらいでも良さそうです。
おまけ:ボンネットステー固定クリップが破損
いつのまにか破損して近くに落ちてました。ボディに嵌合する爪が折れちゃってるのでもうダメです。新品を手配することにしました。
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