【BMW i3】12Vバッテリー交換 34,325km

BMW i3

それは突然来る

家族から「BMWのカギが開かない」とのことなので、最初はキーレスのバッテリー切れかと思いました。ところが、物理キーでドアを開け、スイッチオンにしても車の反応がない・・・

Google先生に聞いてみるとこれは12Vバッテリー切れとのこと・・・前のオーナーがいつ交換したか不明ですが、ウチに来てからは3年ほど。まあ無交換であれば約10年頑張ってるので大往生。

ボンネットを開ける

ボンネットは電動でのロック開閉なので、バッテリーが死亡した今は手動で開けねばなりません。取説を調べると助手から手動で開けれるるようです。そういえば今どきですがアプリから取説が見れるのは便利。あの分厚い取説を車内に置かなくていいし。

交換しか手はない

とりあえず現状把握ということで電圧を測って、最後の悪足掻きで充電してみることにしました。

左右のカバーはマジックテープで張り付いてるだけなのでエイヤっと引っ張れば外れます。センターの箱?は何箇所かボルトを外すと充電口を残してゴッソリ外れます。トルクスネジがあるので専用ドライバーが必要。

電圧を見ると6Vしかありません・・・充電をしてみましたが速攻で完了してしまうので御臨終ということがよくわかりました!

バッテリーの入手

交換と決まればバッテリーをどうするか。

歳を取ると純正が好きになるので?、まずはBMW純正から。

3万! さすが純正! なかなかのインパクトです。

他にはないのか!ということでGoogle先生に聞くとLONGのバッテリーがi3にフィットするとのこと。

1万! もう選択の余地はありません。こちらを購入しました。

バッテリーを調べてて思ったんですが、最近の車ってバッテリー高いですね。まあ電装品たくさんついてますし、まともな国産バッテリーだと1万では買えない。軽用の容量低いものならまだしも、中型車〜の容量だと2万3万は普通にあります。

ロータリーエンジン用だと、125Dとかなのでパナのいいやつなら3万ぶっ飛びます(泣)
そりゃBMW純正なら3万、納得です。

旧バッテリーを外す

バッテリーが来たので交換です。カバーは前述の通りに外します。

助手席側にバッテリーが隠れてます。ピンクのとこにバッテリーがあります。

作業前に高電圧遮断をしておきます。(青)

奥まってていい写真がなくてすいません。プラス・マイナスの端子を外し・・・

写真はマイナス側

バッテリーを固定しているステーを外します。ボルト2箇所。

左が上部、右が下部

あとはホースやハーネスの知恵の輪をくぐり抜けてバッテリーを取り出します。文字だと一瞬ですが、かなり大変です・・・

左がLONG、左がBMW純正

端子入れ替え

専用?の端子を移植します。締めすぎるとナメそうなので注意ですね。

小物ボルト類や屋内でのネジ作業はWeraのラチェットセットを使ってます。このラチェットのカチカチ具合が心地よくてやめれません笑
人生で出会ったラチェットの中で一番のカチカチ感です。

新旧を横から。若干奥行きが小さくなり、高さが大きくなります。

戻す

あとは逆の手順で戻すのみです。が、バッテリーの寸法が少し変わった為か、固定用ボルトがどうしても付けれなかったのでクッション材を若干薄いものへ変更しました。

少し薄いものへ変更(白)

かなりすっ飛ばしてますが完成です。今回は姿勢も辛くて集中していたので写真があまりありません・・・

旧バッテリーの状態 CCA

一応旧バッテリーの状態を測定してみました。

もう一度家で充電してみてからCCAを見てみると・・・・・なんと1.65です。
165ではなくて1.65です笑 どうやったらここまで劣化するのか・・・

バッテリーあがったのが高速道路上でなくて本当に良かったと思います。

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