最近テスラやBYDなどEV全体に興味を持ってきました。EVの関連動画を見てるとよく出てくるのがバッテリー劣化率です。新車時に100%だったものが何%劣化しているのか、ですね。iPhoneでもバッテリーの設定画面で確認ができます。
うちのBMW i3、購入時には全く知識が無かったのでこの劣化率を確認してなかったのですが、いい機会なので調べてみることにしました。裏技的な表示になるので、バッテリー容量の確認方法も含めて記事を残そうと思いました。もしi3の購入を検討されてる方がいれば、選ぶ車両の1つの判断材料として参考になると思います。
この記事を見てi3の仲間が増えることを期待します笑
中古車購入時の参考にしてください。
※バッテリー容量間違ってたので訂正しました・・・
ファミコンの隠しコマンドみたいな表示切り替えが必要
嘘みたいなめんどくさい方法ですが、以下にて現在のバッテリー容量が表示できます。
1) スピードが出るモニタの左のスイッチを長押し 10秒
(2) 01/02の画面が出たら指をはなし再度長押し 10秒
(3) VIN番号が出るまでクリック。
(4) VIN番号の下5桁を合計する(例:12345なら15)。
(5) 長押しして (2)の01/02画面を出す。
(6) 3回クリックして 10 Unlockが出たら長押し。
(7) 10.01 LOCK: ONの画面で(4)の合計数(例なら15回)だけクリック。
(8) CODE 11が出たらそこで長押し。
(9) 10 Unlock画面で 3回クリック。
(10) 13 Fuel Tank/Batteryが上段に表示されている状態で長押し。
(11) さらに7回クリックする。
(12) Batt.Kapa.max xx.x kWhが表示される。
(13) 10秒長押しで元の画面に戻れる。
そしてドキドキの結果は・・・・
我が家のi3はなんとバッテリー容量69%=劣化率31%・・・・
うちのは2014年式なので当初の容量は22kw・・・・それが15.2kw?!?!?!?!?
目が点になりましたよホント。なんと劣化率31%です。
新車の時は130〜160kmをEV走行できたようですが、うちのi3は現在90〜110kmです。この劣化率なら納得。
テスラは25万km走っても劣化が10%弱、という結果もある中で3.8万kmで30%劣化は・・・・テスラの凄さを思い知りました。
劣化を防ぐには家充電(普通充電)がベターのはず
前オーナーが一体どんな使い方をしてたのか、もはや知る由もないですが、
- 急速充電
- 急加速
を頻繁にしてたのではないかと想像してます。一気に電流を流すとバッテリーには大きな負荷がかかる為です。
バッテリー管理の面でみると、i3は充電時にファンが回るので温度管理はしてると思います。なぜここまで劣化してしまったのか・・・・・・・・・・
うちのi3、今は家充電(普通充電)95%くらいなので、私がオーナーになってからはほぼ劣化してないと信じてます!旅行などではどうしても急速充電が増えてしまうと思いますが、出来るだけ家充電にして、これ以上のバッテリー劣化は防ぎたいと思います。
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