ヘッドライト、小さなクラックまみれになっていませんか?
先日i3のヘッドライトをLEDに交換したら、今度はクラックが目立ってしまいました…

今回は、愛車のヘッドライトをピカピカに復活させる磨きをご紹介!必要な道具から具体的な手順、コーティングのコツまで、(気合さえあれば)簡単にできる方法を徹底解説します。
黄ばみだらけのヘッドライトもこの方法で復活させることが可能です。
LEDに変えて余計クラックが目立つ
先回i3のヘッドライトをLEDに交換したら、実際明るさが増して見た目もスタイリッシュになりました。しかし、LEDの強い白い光がヘッドライト表面の細かなクラックを浮き彫りにしてしまう結果に!
i3に限らず、ヘッドライトは車の正面からの印象に大きく影響を与えるので、ヘッドライトの透明感が全体の印象を大きく左右していまいます。クラックが目立つと、せっかくのLEDの明るさ魅力も半減ですし、何と言っても古臭くみえてしまいます。EVなのに笑
今回の磨き作業で、透明感のある美しいヘッドライトを取り戻します!
必要な道具
ヘッドライト磨きに必要な道具は、ホームセンターやネットで簡単に揃います。
- 耐水ペーパー(#300-#2000くらい):粗さの異なるものを段階的に使用します。
- コンパウンド(粗目、中目、仕上げ用):ヘッドライト専用のものがベストですが、汎用でOK。
- 電動ポリッシャー:手磨きでもOKですが、圧倒的に効率があがります。
- マスキングテープ:ボディを傷や汚れから守ります。ビニール付きだとボディへの汚れ付着も防げます。
- ヘッドライトコーティング剤:UVカット効果のあるものがベター。最近のは大抵含まれます。近所のホームセンターで安売りしてたので私はこれを選びました笑。
- マイクロファイバークロスやタオル:拭き上げ用。なんでもOKです。
- バケツと洗剤:予洗い用と耐水ペーパーのカス取り。
耐水ペーパーとコンパウンドで磨く
耐水ペーパーとコンパウンドを使った表面の再生です。ヘッドライト復活はこれがほぼすべてと言っても過言ではありません。この苦しみを乗り越えれば新品同様のヘッドライトに生まれ変わります。
洗浄とマスキング
ヘッドライトをカーシャンプーなどで洗い、汚れや油分を落とすします。ヘッドライト周りのボディをマスキングテープで保護します。

耐水ペーパーで研磨
ここからが本番。
#300番代くらいからスタートし、随時バケツの水に濡らしながら直線的にひたすら磨きます。#300番台でクラックや黄ばみが消えるまで磨き、その後は#600、#800、#1000、#1500、#2000と段階的に細かくしていきます。力を入れなくてもちゃんと削れますので力を入れすぎないよう注意!(あまり力入れるとカラダが持ちません笑)
320番くらいで削るとヘッドライトが真っ白になってビビりますが、ちゃんと復活するのでガンガン攻めていきます。







耐水ペーパーでの磨き完了です。水に濡れてると透明感があります。
そしてこのあたりで一旦休憩した方がいいです笑
ずっと集中して作業してるので思ったよりもカラダが疲れてるはずです。
コンパウンドで磨く
粗目コンパウンドで全体を磨き、徐々に中目、仕上げ用に切り替え。ポリッシャーを使うと時間短縮&均一な仕上がりに。 この工程で、i3のヘッドライトは驚くほどクリアになってきます。あと少し。
根気よく、丁寧に進めるのがコツです。
すいません、ここの写真を撮り忘れました・・・・・
コーティングで仕上げ
磨き終わったら、コーティングで保護して輝きをキープします。
おそらくコーティング剤は微細なクラックに入り込んでキズを消す役割も持っているのではないかと思いますが、前工程で多少小さなキズが残っててもほぼ見えなくなるくらいキレイになります。
なので磨き工程に100点を求める必要は全くないかなと私は思っています。なんなら80点くらいでもOKと思います。
必要なのは技術<気合です!
なお、塗り終わったら1時間くらいは初期乾燥が必要ですので、雨の日の施工は避けたほうがいいと思います。
コーティング後は、まるで新品のような透明感!本当に疲れますが、それだけの価値があります。
i3のデザインにふさわしい輝きが復活します。私の撮影能力が低いので伝わらないと思いますが、圧倒的な透明度!



何年持つか
あとはDIYで磨いたi3のヘッドライト、どれくらいこの透明感が持つのか、です。
取説にはコーティングを施した場合、最長2年耐久とあります。まあさすがに2年は無理だと思いますが、1年くらいは持ってほしいと思います。
長持ちさせるために簡易コーティングできる方法があればいいのですが・・・・ワックスを塗るぐらいしか方法はなさそうです。

コメント