こちらの声が向こう側では聞こえなくなる
家を建てた時から長年使用してきた古いインターホンの調子が悪く、訪問者とのコミュニケーションに問題が生じるようになりました。
呼び出し音や訪問者の声は聞こえるのですが、こちらの声が向こうには聞こえず、訪問者、特に日々荷物を持ってきてくれる宅配業者さんにはご迷惑をかけてる状態でした。
修理を試みる
写真を取り忘れたのでそのものの画像がないのですが、玄関子機を分解すると緑丸部にスピーカーがあり、ここから音声が出る仕組みになっています。
我が家のものはこのスピーカーがめちゃくちゃ劣化していた為、音量が出なくなっていたようです。
車のスピーカーもそうですがコーン紙が破れると音割れしたり、最悪音が出なくなります。今回はまさしくこの状態で、コーン紙なんてあったのかわからんくらい風化していました・・・
調べると同サイズのスピーカーが我らがAmazonにあったので即ポチりました。
(おまけ)
ちなみに昔のルンバもほぼ同サイズのスピーカーがついており、音の出ないルンバを直したことがあります笑 あの時は100均一のスピーカーがジャストサイズで安価に済みました。
さて直すか・・・と思ったのですが・・・
妻の一声で新品への交換へシフト ー アイホンのJS-12E
ノリノリで交換をしようとしてたんですが、妻から
「もう15年近く使ってるし、色褪せも酷いから新品にしたい」
と言われ急遽新品にすることにしました。
(ポチってしまったスピーカーはルンバか新品の予備ということで・・・)
で、早速新品をどれにするか検討したのですが、
- 必要最低限の機能でとにかく安いやつ
- 今と操作感が変わらない(モニターと会話のボタンくらいで十分)
- 配線の流用を考慮してアイホン製
をポイントとして検討した結果、アイホンの 「JS-12E」に決定!
安い!!笑 Amazonでダントツに安いです。
交換する
交換作業は自分で行いました。AC100Vを使ってますので電気工事士の資格が必要です。ない人は自己責任です。
★まずは該当のブレーカーを落とす
これをやらないと色々と厄介です。感電やショートによる他機器への影響があるので必ずやるべしです。
外側のインターホンを外す
本体のネジを外すと、本体が取り付けベースから外せます。あまり写真がないのですいません。
通信線も外し一応絶縁します。この配線はこのまま流用できます。
取り付けベースはほとんど形状も穴位置も同じだったので流用出来そうでしたが、さすがに少しだけ違ってましたので新品と交換です。2箇所のネジで止まってるだけです。
室内側のインターホンを外す
操作部はステーにはまってるだけなので、上に引き上げれば外れます。電源線と通信線が配線されてますのでこれも外します。小さめのマイナスドライバーが必要です。
一応電源線にAC100Vが来てないことを事前にテスターで確認しています。
室内側のステーも似たような形状でしたが、新型がとりつかないのでこちらも交換。
新品を逆の手順で取り付ける
あとは逆の順序で配線し本体と操作部を取り付け、動作確認したら完了!
工事期間はだいたい1時間くらいです。ただ入れ替えるだけなのでとてもスムーズ。
満足度の高いバージョンアップとなった
結局丸ごと新品交換となったのですが、非常に高い満足度です。
以下まとめです。
- 交換の簡単さ
→ただ部品を入れ替えるだけです。15年前の機種と最新機がこんなに互換性あるとはアイホンすごい! - 画質
→旧と対して変わりません笑 まあここには期待してませんでしたので問題なし。 - 新たな機能
→録画機能が付きました。不在時に宅配業者がいつ来たかわかるので便利。 - 価格
→アイホンでこれ以上安いのは無いので満足笑
車と一緒で、家も機器がリフレッシュできると気分がいい。ではまた。
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