カッコいいが壊れるのが弱点
機能と使いやすさを気に入って何個も購入したIKEAの断熱ブラインド 「HOPPVALS ホップヴァルス」 なのですが、今のところ3割位の確率で壊れます(我が家の使用環境では、です)。
このブラインドはバネの力で上下つり合っており、その機構のおかげで好きな高さで止めれます。
が、このバネを固定している樹脂部品が砕け散り役目を果たさなくなるのが壊れる原因です。こうなってしまうとブラインドの高さが固定できなくなり昇降不可となります・・・
IKEAの断熱ブラインド(ハニカムシェード) HOPPVALS ホップヴァルス
IKEAのHPなどを見ると
- カーテンのようにプライバシー保護
- 強い日差しを防ぎ、柔らかい光を残す ※遮光タイプもあり
- 空気層を持つハニカムが断熱効果
という特徴があります。
以前家の冷気対策をしていましたが、このブラインド(ハニカムシェード)の断熱効果もなかなかです。閉めると明らかに冷気が来ません(今冬に温度を測ろう)。狙いはポリカボードと同じで、熱伝導率の低い空気層で熱交換を低下させることです。
サイズが決まってるので完全汎用ではないですが、窓のサイズが合えばお手軽でおすすめです。専用のフックが付属しており、カーテンレールに取り付けることもできます。
直せないか検討してみる
ようはただバネが外れてるだけなので、それを戻せば直るはず!とブツを見てみる。
言うは易しで難しそうです。
樹脂フックは砕け散ってますし、もし残骸があって接着したとしても瞬殺で壊れそう。この樹脂部品だけ売ってればいいのに。
他の断熱ブラインドへの買い替えも検討する
他には
- ニトリ
- タチカワブラインドなどへのオーダーメイド
があります。
ニトリはともかくオーダーメイドは当たり前ですが高いです。窓枠にピッタリハマる寸法で作れるので満足度もかなり高いでしょうが・・・
ニトリのは残念ながらうちの窓枠寸法に合っていません。あと、昇降が紐式で面倒です。
やはり直すに決めた!
やはりIKEA以上のコスパ(壊れなければ)は難しいので修理することにしました。とにかくバネを固定できればいいんだ!
まずはバネ端末を開く
反対側と比べてもらうとわかりますが、純正状態だと輪っかになっています。これをプライヤーで無理やり開きます。
このプライヤー、バネ付きで常に開くので使い易くおすすめです。ひとつ外れてますが握り部に樹脂がついるので対象に傷がつきにくいです。
開いたバネをスライダーに固定する
輪っかを使ってスライダーに引っ掛けれるので、バネを固定出来るようになります。
あとは反対側にフックを復活させる
下穴をドリルで開けます。気持ち取り付け部が強化されるかもしれないので、砕け散った樹脂部品をベースにします。
あとは適当なタッピングネジをつければ、バネの輪っかを取り付けれるフックを復活できます(ネジは適当なのを在庫から選定)。
バネの両端を固定する
ちょっと力が必要ですが頑張って引っ張りバネを固定すれば完成です。
★同じ方法で直す場合、最後バネをはめる時に注意してください。
→つるっと手が滑ってバネが外れ、えらい勢いでぶっ飛び壁に激突していました・・・
今回は直せたけど次回は無理かも
サイズとコスパ、買いやすさ(家がIKEAから近い)を考えるとやはりIKEAの断熱ブラインドを維持したいと思いました。
とりあえず今回直せましたが、壊れ方次第では無理かもしれない。
この直し方だと次壊れるのはスライダー本体っぽいので2回の修理は無理かもしれない。
でもIKEAでのレビューを見ると同じ故障で困ってる人がいるようなので、この記事が役に立ちましたら幸いです。(そういえば我が家のホップヴァルスは開閉回数の低いものが壊れる傾向あり)
やっぱモノが直ると気分がいい!ではまた。
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